午後休暇をとってEさんと映画に。シン・仮面ライダーを見ようということで、前日にWEB予約をしようと思ったら、新宿では３つの映画館で上映しているのだけど、どこもすでに上映回数が少なく、19時以降の回だけのところも２つ。残りの1か所が16時からの回があるので、そこで予約。座席選びの画面まで進むと、ガラガラで笑ってしまう。平日だしね。選び放題の座席、前が空いていて足が延ばせそうな列の満々中をどんと予約。支払い画面では、これまで気にすることのなかった、50才以上割引に目が留まる。1800円が1400円に。すごく安い！と思ってしまった。2人チケットを買う時にどちらかが50才以上だとこの割引が使えるみたい。そうなんだ、どちらか一人でもいいんだ。まあ二人ともなんだけど。
午前の仕事が終わって早々に退社したものだから、16時の映画まで時間を持て余してしまう。とりあえず、最近できた話題の歌舞伎町タワーの見学に行くも「ここは私たちには無理そうね」とすぐに退散。まだまだ時間はあるし、小腹は空いたし、ちょっと飲みたくない？と、結局銀だこのハイボール酒場へ行ってしまった。初めて入ったけど、ハイボール美味しかった。なんかすごく美味しくて、「美味しくない？？？」と言い合って楽しかった。しかし、お酒飲んでると時間ってすぐたつのね。
さて映画。シン・仮面ライダーは評価が分かれていると聞いていたけど、私は全く知識なしで挑んだ結果「結構好きだな」になりました。始まってすぐに闘うシーンがあって、悪い人たち（構成員？）が倒されていく場面、倒されるということは殺されるということ、という当たり前のことを思い知らされた。ライダーに限らず、子供の頃から見てきたテレビ、特にアニメや子供向けでは「悪を倒す」という言葉はよく使われるし、そういうシーンも見てきたけど、生身を感じさせる描き方はそういえばされてこなかったなぁと、そういうところが印象に残った。あとは私に知識がなさすぎなのか、構成のせいなのか、いまいち深く感情移入はできぬまま終了。でも面白かった、もう一度観たいと思ってる。
夕飯は、巻き串のお店にいって、二人であれこれ頼み、お酒を飲んだ。この店は、お皿やグラスが空になるとすぐに「お料理追加どうでしょう」って結構強めに来る。食べたい気持ちはあるので、私たちもそれにつられてどんどん頼んでしまう。人間、当たり前のように「さて次は」ってこられるとなかなか断れないものだ。
お店を出て、もう一度歌舞伎町タワーに行って、飲みや村のようなフロアを一周してから、駅まで手をつないで歩いた。おじさんとおばさんが。
