knock on wood

日々の記録帳

ことばとか

ブログもツイッターも、どこを見渡しても地震のことや、その後の行動、心の動きの話が多い。私もそうだけど。たまたまかもしれないけど、結構きつい口調のものもあって、自分が糾弾されているわけでもないのにシューンとしてしまう。例えば、買占めについて。例えば、台湾で集めてくれた義捐金について。『買占め反対です、必要な人に物が行き渡りません』とあった続きに、「買占めなくても大丈夫だとみんなに広めてほしい」と書く人もあれば「少し考えればわかること。しかもそういう人たちの顔は醜い」と書く人もいる。台湾にことも同じで、「とっても嬉しい。とっても凄いことだって、もっともっと日本の人に知ってもらいたい」と書く人、一方で「台湾ですごいことが起きています!なのに、日本は何をしてますか?」と書く人と。なんか上手く言えないけど、一度にたくさん求めすぎじゃないかなって思う。きつい言葉を嫌がる私が甘いのかな?とも思う。
あとは、「頑張る」って言葉を使いたくない、使われたくないって人も多いね。これは私も一時期そう思っていた。正確に言うと思うようにしていた時期がある。けどそれはほんの短い間だけで、今もそうだけど、わたしは「頑張って」と言われるのがかなり好きな方なので、また論ずる立場ではないかもしれないけど。既に頑張ってる人に頑張れと言うのは変だとか、頑張れって言われてもこれ以上どうすればいいの?とか、よく見聞きするけど、個人的にはもうそういう理由付けとか、言葉の持つ意味とか考えるのも煩わしくてめんどくさい。誰かが自分に声をかけてくれる、それだけでものすごく嬉しいじゃないか。
ただ思うのは、地域性とか方言とか関係はあるかなって気はするなぁー。頑張れは嫌だけど、踏ん張れならいいとか、あるよね。私はね思い込みみたいなので「踏ん張る」は子供の頃からの便秘のイメージが強くて踏ん張るとなんか出ちゃいそうなん気がしてならないんだよね。方言といえば、バカとアホもよく言われるけど、確かに私はアホって言われるの嫌かも。バカがいい。なんか可愛いって思うけど、これも逆に思う人もいっぱいいるでしょうし。西の言葉ってやっぱ馴染み薄いのかな。けど、すごいこれはもう素晴らしい言葉だ。気持ちをここまで的確に表す言葉はなかなかない!と思ったのは「しんどい」です。前にも書いてるけど、これはすごいって思った。辛いとか苦しいだけでは表現できない人間の割り切れない、やりきれない気持ちをよく表している言葉だと思って感動した。あと西の言葉で好きなのは、「●●してはる」って感じのやつ。食べ物にさん付けするのも結構好きかも。お粥さんとか。東の言葉で好きなのは、「●●だず」とか、語尾のずってにごる感じが大好き。好きだけど、上手く使えない、だからこその憧れもあります。

あー、休みで暇なので長くなってしまった。ご飯のしたくしよー。