knock on wood

日々の記録帳

すてきなあなたに

  • 地図とか読めないんです〜!っていうのが、私の中で「女の子っぽいな」って思うイメージの一つなんだけど、実際に言われたらイライラするような気がする。読めないんじゃない、読もうと思っていないだけだ、ほら北はどっちか言ってみろ!とか言っちゃうような気がする。そこまで言わないまでも「頑張れ」って言っちゃうよ。でもこういうのって相手によるんだよなぁ。結局のところ何事でもそうかな。地図に関して言えば読めないんじゃなくて読まないのだとしても、それが許せる人ってたくさんいる。友人なんかでそういう人がいても、いいのいいの私わかるから!って自分が地図とか見るのが苦じゃない。今度の日曜日に派遣会社主催のスキルアップ講座に行くんだけど、その会場の確認で派遣会社に電話した時に、「駅の西口を出ますと、スクランブル交差点がありまして……」って一生懸命説明してくれる相手に対して「所在地教えていただければ、地図を見て行きますので」と言ってしまった自分に、なんか可愛くないなと思ったのでした。地図好きなんだよね、結構。
  • 雑誌とかで、お料理の特集があって「美味しそう!!」って思ったりして、担当している料理の先生の写真や名前を見て「おまえかー!」と思う第一位はケンタロウだよ。言葉は悪いけど、この「おまえかー!」は、なんだよ、あんたか!そりゃ美味しそうだよ、わるかったよ私が!みたいな気持ち。彼の言う『美味しい物に美味しい物を足したら絶対美味しい』っていうのは、妙な説得力があるしね。本屋さんで『暮らしの手帖』立ち読みしながら、そんなこと考えてました。『暮らしの手帖』、良い方向に変わったよね。あの雑誌の持つ空気や、ぶれない信念みたいなものに対してほのかな憧れを持っていたので、リニューアルって聞いた時は少し不安な気持ちだったけど、とても読みやすいし、内容も充実しているなと思う。なんて言いつつ今号も買っていないし、そんなに愛読者でもないんだけどね。たまに立ち読みするくらい。でも、あれに載っている「すてきなあなたに」をのんびり読んでみたい。今日はここまで、とか、明日はこのページとか。なあんて、実際は多分、睡眠時間を削ってでも面白ければ一気読みだよ。てゆか、すてきなあなたに、だけを借りてよもうかな。