2023年のゴールデンウイークは心身ともに苦しい一週間だった。（最悪だったと書きかけたのだけど、この言葉の響きが苦手だし、簡単に使える単語じゃないような気がしてやめた）
5月1日、2日は普通に仕事。4月27日から始まった仕事上の事故対応は全く終わっておらず、しかも連休に突入してしまったことで、普段ならきいてもらえる無理も今回はどうにもならない様子。そもそも事故を起こさないようにやればいいだけなんだけど、どうしても「もう2日早く気が付けば」とか「ゴールデンウイークでなければ」とか思ってしまう。連絡しても返事はこず、もう連休明けなんだろうなと誰もが思っているけど、自分から「連休明けでいいですか」とは言えないし、誰も「連休明けでいいですよ」とも言えない。双方わかっているくせに「本日も回答をいただけず」と日に何度か報告メールを入れた。とはいえあきらめているわけではない。もしかして、万が一という期待は捨てておらず、何度も申し訳ないと思いつつ私は私で業者に連絡を続けたけど。
何も解決しないまま連休に突入。3日だけ自分の好きにしよう。体と心を休めようと決め、午前中ゆっくり寝て午後から美容室。カットとカラー、高めのトリートメント。前に進められたスカルプケアをやるようになってから髪の状態がいいと話す。スカルプケアというと、抜け毛や薄毛の予防のためというイメージがあったけれど、それも含めて健康な髪のためのケアだと聞き、他のトリートメントよりも効率がよく、効果を実感しやすいのだと教えてもらい、これからも続けてみようと思う。夜は、いわゆるビアホールのビールや料理が食べたくて、ニュートーキョーに行った。生ビールたくさんとソーセージ、アイスバイン、スモーク、ザワークラウト。好きなものだけ飲んで、食べて、帰りにデパ地下でパンなど買って帰る。
4日からは溜まっている仕事を片付けようと、朝からPCに向かう。これがよくなかったのか、夜には立派な腰痛に。しかも本格的な腰痛で、座っていられない、寝ていられない、ちょっとかがんでも痛い、くしゃみはもちろん少し笑っただけで腰に響いて痛い。5日からはだましだまし生活していたけど、結局4日～7日はずーっと腰が痛くて、少し何かしては体を伸ばし、お茶を飲もうと椅子に座っても何度も立っては腰を伸ばす、気持ちはずっと落ち込んでいるし、体は辛いしで、休み中ずっと悶々として過ごしてしまった。
5月の連休は気候もよく、年末年始のように、大掃除、大晦日、おせち、お正月といった、なんとなく感じる義務感もない。お盆休みのように、自分は休んでいるけど周りは働いているので連絡があるかもしれないという焦りもない。まあ仕事に関してはいつであろうと連絡の可能性はあって神経参っているけど。連休の中で一番心が休まる時期。それをこんな風に過ごしてしまったのは正直とても勿体ないことをした。来年は心置きなく休めるよう、日々もっと真剣にがんばろうともう。起きてしまったことは仕方ない。同じミスはもうしない。ぞ！
