knock on wood

日々の記録帳

ソウル2日目・昼


長いのでたたんでみます。
午後は、ハンユルジョン(韓律亭)というエステサロンに予約を入れていたので、ランチはお腹にやさしい系だなーなんて思ってお粥にしました。韓国ってお粥をよく食べる国なのかな?歩いていると結構お店をみかけたし、実際入ってみたら、お粥メニューの豊富さにもびっくり。私は、海鮮お粥。友人は鶏のお粥。基本っぽいメニューです。ほかにもアワビとか、海老とか、海鮮系はいっぱいあったな。どんなだろう?と思ったのは、ツナのお粥とか、かぼちゃのお粥とか。
さて、今回の目的でもあったエステ。ここは、アモーレパシフィックという韓国では有名な化粧品メーカーがやっているエステサロンのひとつ。一番庶民的な価格の店です。明洞の街中にある化粧品直営店の二階がエステフロアになっています。ホテルなんかに高級ラインの店舗もあるみたいだけど、何故かクチコミ評価はこのハンユルジョンが一番よかったんだよね。でも安価と言っても120000Wなので、他の街中のエステと比べると倍くらいの価格だったりするんだけど、まあこれが今回の目玉だからね、って言い訳していざエステを受けました。
部屋に通される前に、ソファに座ってコースの説明。一応、フェイスコースなんだけど、「下着一枚になって、ガウンを着て待っていてください」って言われ、えーそんなに?って思う間もなく、いやにトイレを進められます。「大丈夫だと思います」なんてサラっと断っていたら、「いえ、でも、100分のコースですから是非トイレに!」と結構な必死さで進められるので、じゃあってことでトイレに入り、それから部屋に行って着替え。言われたとおりにガウンで待っていると足湯を持ってエスティシャンの方が入ってきました。
まずは薬草湯で足湯。さらっと浸かって、さらっと上下に撫でられて、これはおしまい。すぐにベッドでのマッサージに入ります。まずは背中。って、背中……じゃないよ、これお尻からマッサージしてくれてるよ!めちゃくちゃ気持ちいいんだけど!(お尻がってことじゃないよ!)確かにデコルテ・背中のマッサージもありますってことは日本で予約するときから知ってましたが、ここまでしっかりやってくれるとは思ってもおらず感動しました。そりゃあ下着一枚になれって言うはずだよね、ってくらいグングンとマッサージしてくれます。
次に仰向けになって、デコルテ部分から腕を。その際、お腹の上には温めてある小さなクッションを乗せてくれて、それがポワーンと温かい。落ち着きます。途中何度もうとうとしてしまうくらい気持ちいい。そしてやっと顔にはいって、まずはピーリング。ほんと韓国って剥がす文化なんだなって思う。化粧品屋さんにもピーリング系のものがめちゃ豊富なの。なのでエステでも当たり前のようにピーリング。それから石やゴールドスプーンを使って気を流してゆく処置。指でのマッサージは軽く軽くすべるように。軽いタッチを感じつつ『ああ、顔ってやっぱこれくらい優しくしてあげなきゃ駄目なんだな』って、勉強になりました。でもすぐまたウトウトしちゃって、最後の石膏パックを作る時の冷たさで「はっ!」となって起きました。
知らず知らすのうちに100分経過。最後に、顔を綺麗にしてもらい乳液で整えた後に日焼け止めまで塗ってもらい顔は終わり。身体のほうは、肩から首のマッサージを軽くやり、腕をぐーんと伸ばしてもらって、こちらも終わり。はああ〜〜っていい具合に脱力したあたりで感じるのは、強い尿意!なんだろうこの流れた感は、すごいな!っていうのが、率直な感想でした。もちろん肌もいい感じで、翌日もファンデーション塗るのが楽しいと思えるくらい。
あと、終わってから友人と話してて驚いたのは、私は顔のマッサージのタッチが軽く感じたけど、友人はすごく痛くて、ごりごり流されてるようだったということ。もちろん同じコースを頼んでるんだけどね。人によって違うのかな。もしくは肌質か何かで判断して違うタッチで行うのかな。聞いてくればよかったね、と後悔。そして逆に二人して意見が一致したのは、最初の足湯のおかげか、足がすべすべになったこと。これが一番びっくりしてるかも。足湯のおかげだとしたら、ほんの5分も浸かっていないのに?という疑問も出てくるんだけど。もしかしたら、顔や身体のマッサージのせいかもしれないね。
このお店、また是非とも行きたいです。エスティシャンの人たちも綺麗で親切。施術の途中も何度となく「痛くないですか?」「大丈夫ですか?」とか「つぎはちょっと冷たいです」とか、気遣ってくれて日本語で話しかけてくれました。
ほんとおすすめ。韓国行かれる皆さんにおすすめしたいです。この店のためだけにまた韓国行きたいって思ってますもんね(笑)いやいや、長くなりましたが、ほんとよかったんだよー。(ちなみに、コギョル弾力というコースを受けました)