knock on wood

日々の記録帳

しずかな日々

しずかな日々

ちょっと出来すぎかな?と思うけど、フィクションなのでこの程度でいい。少年とおじいさん、少女とおばあさんの組み合わせは大好きで、特におじいさんたちが普通であればあるほど好きなので*1、このお話はわくわくしながら読めた(この作品では、少年とおじいさんの組み合わせ)。主要登場人物の全員にそれぞれ魅力があった。主軸となるのが、小学五年の夏休みのことなのだけど、これもまた大好きなテーマです。いつも思う「夏だけが、季節の終わりに切なさを感じる」の気持ちが蘇る一作。一言でいえば、「てゆーか、スタンドバイミー?」という小説でした。
リテイク・シックスティーン

リテイク・シックスティーン

うーん、うーん、タイムトラベルものの一種かい?いや、違うのかなぁ。これは、こういう設定にする必要があったのだろうか?と思った作品。私が読み飛ばしてるのかなぁ。新学期特有の距離感とか、友達への意識とか、個人的には好きな作品、とにかくお嬢様っぽい外見だという主人公がかなり好きでした。

*1:普通が好きなので、裏庭のおばあさんとかは少し苦手