knock on wood

日々の記録帳

友情という名の恋愛

最近読んだ本

旅行者の朝食 (文春文庫)

旅行者の朝食 (文春文庫)

わたし、ほんっとに何も知らずに読んだからちょっとビックリした。まさかロシアの話がメインとは思わなかった。って、表紙からしてバッチリ「ロシア!」って書いてありますやろ?ですね。料理の話やおとぎ話については面白かったけど、ロシアの歴史や情勢についての話は、ついついページを飛ばし気味に。しかし食べ物のエッセイって大好きだよ。何か作りたくなるし、お腹がすく。夜中にお団子を食べてしまいました。反省。
雨の塔

雨の塔

市立第二中学校2年C組

市立第二中学校2年C組

雨の塔、市立第二〜のどちらも、すらすら読めた。どちらも大きく括れば学園物。雨の塔の方は、世間から隔離されたその本質は誰も知らないというお嬢様学校の話。市立第二はどこにでもある中学校の話。今の中学生ってこんなにいろんなこと考えてるのかな?と興味深かった。クラスの生徒一人にひとつずつ短い話が書かれているのかな?と思って読んでいたけど、全員ではなかった。両方面白いけど、両方とも軽く読める感じ。全身で読むというのではなくて、普通に読める。途中で他のもの(テレビとか携帯?)をチラ見しながらでも読める。それが悪いといってるんじゃなくて、そんなに疲れないよ!と言いたいのです。両方の作者の本をもっと読みたいなーって思って図書館のHP見たら今週はずっと棚卸のためお休みだった。かなり残念。