knock on wood

日々の記録帳

2024/8/18

10時頃起床。昨夜遅くまで「always三丁目の夕日」を観ていたせいで眠い。別に予定もないし寝ていてもよいのだけど、リフレッシュしたいなと思って映画を観に行くことにした。半分眠りながらWEB予約。
2時間くらい余裕があったので、昨日買ったひじきを、ツナと枝豆と一緒に生姜煮にしたり、昨日の残りのモロヘイヤスープで軽くご飯を食べてから外出。

映画はルックバックを観た。WEBで発表された時も話題だったので私もその時に読んではいる。けれど映画の評判がすごく良いので(観てみたい!)と思っていた作品。そろそろ終了してしまいそうなので急がなきゃと思っていたところ。実際多くの劇場でもう上映回数は少なくなっているみたい。
さて肝心の作品はというと、上映時間約1時間とは思えない、濃密というか、映像と音の力を感じて、えーこんな感じで始まるのかぁ〜など呑気に観ていたら知らないうちに入り込んでいた。だいたいのあらすじは知っていたけれど、二人がこんなにも生きていることに、確かにそこにいることに感動…というか、うまく言えないけれどたじろぐような、ちょっと躊躇いのような気持ちにもなった。自分がのめり込むのがわかっていて、だから観るのが怖いというと大袈裟かな。ハッピーエンドではないし、辛いシーンもある。それでもどうしようも無いほど希う気持ちの煌めきが、痛いほど辛くて美しかった。藤野も京本もそれが宿命のように描き続ける。それが強くて、辛くて、なんだろうね人間て。素晴らしいよね。と、矛盾する気持ちに心が砕けそうだった。上映中ずっと涙を堪えていて、でもやっぱり泣き出したらもう止まらなくなった。なんならまだ混乱してる。
観てよかったです。
しかし、支離滅裂だな。

映画帰りに日本橋丸善のカフェで休憩。レモンケーキと紅茶。少し落ち着いてから帰った。

夕飯は、焼き鮭、ひじき煮、レバー(焼鳥)、ポテトサラダ、ごはん、ビール