knock on wood

日々の記録帳

醤油が無くなるってどういうことだろう。醤油切らしちゃったから買わなきゃ!という意味での無くなるではなくて。
会社の人に、昨日うちの醤油が無くなっちゃった、と言われた時は、まさか1リットル程度の醤油の瓶が忽然と消えたという意味だとは思わなかった。よくよく聞けば、彼女の家では醤油差しに入れ替えず、かといって卓上タイプを買うこともなく、大きなサイズを買いそれを料理にも、食卓でも使っているとのこと。少し前に醤油をリビングに持っていった、それをどこに片したか分からなくなったという話だったから驚いた。どんだけ散らかってんだよ。
彼女について思うことは沢山ある。なぜ出勤してすぐに歌舞伎揚を食べるのか。何故髪を結わかずに来て、デスクで髪を整えるのか。なぜ恥ずかしげもなくげっぷをするのか。良いところもたくさんあり、仕事も任せられるものもある。けれど、いつもいつも悪いところばかり目がいき、きっとそれは他の人が同じことをしてもそこまで気にならないと思うと、結局のところわたしはこの人を嫌いなんだなと思ってしまう。
私はここ数年一緒に働いているこの人のことで、何度も何度も日記に書いたり、人に話しは、ねえどう思う?と聞きたくなっていたことがある。でもどうしても書けなかった。その時の言葉がわたしにとってあまりにも衝撃だったから、書こうとすると胸が苦しくなるし、話そうとしても上手く言葉が出ず、何より私の自分の体からその言葉を発することがとても嫌だ。なんて書くとどんなにか激しい言葉かと想像させてしまうけど、実際はよくある言葉。ただ私がその時の声のトーン、言葉自体の重みがわかってない様子、その言葉に傷ついたであろう子供が一気に蘇るから重い気持ちになるだけなんだ。と、ここまで書いたらだよね笑 上手く伝わるかわからないでど、要は彼女が冗談で娘さんに「お前にいいところなんてあるの?」って言ったという話。そしたら落ち込んじゃったんですよーって、軽ーく普通に話してきたことがあったんだよね。わたしそれが衝撃で、そんな酷い言葉ってある?って思っちゃった。それからずっと、忘れられないの。ふとした瞬間や、彼女が子供の話した時とかに浮かんできちゃう。ね、書いてみれば、読んでみれば、たったこれだけのこと。こういうの冗談ていうの?普通のことなの?思うほど子供は気にしてないのかも。でも重たいよ、悲しくなっちゃう。
他にも、私にとっては、え!?ってことを話してくるんだけど、主に子育てに関わる話なので、私としては何も言えないでいます。
とりあえず醤油の話は、私としても返せる話題だったので、ガス台の下じゃない?と返しておきました笑