knock on wood

日々の記録帳

去年の9月から始まった業務が今日で最終日を迎えました。いろいろ不安もあって、思いがけない立場で係わることになった仕事だったけど、概ね楽しかったな。今だから言えることかもしれないし、苦しい気持ちも、悔しい気持ちもたくさんあるけど、今ほんとうに胸の奥にある気持ちは「寂しい」だから、やっぱり楽しい時間だったのだと思う。最初は半年という契約で、それが延長になって約9ヶ月。そんなものか。もっともっとずっと長い時間やってたような気がします。今ならもっと上手にやれるのにとか、こうしてみたらどうかな?とか、直したい点など、いろいろ思い浮かぶけど、もう終わってしまいました。業務のクローズって経験したことがないから、この最後の日がどんな風になるのか少し前からあれこれ想像していたけど、そのどれとも違う形になった。もっとこう神妙に挨拶をして、お疲れ様って言って……なんて思っていたけど、実際はバッタバタ(笑)だってまだ残ってる仕事あるんだもん!でも時間になった時に、「長い間お疲れ様でした!」と言ったら、すごくたくさんの「お疲れ様でした」の声が返ってきて胸が詰まる思いだった。その時は泣かなかったけど、これを書いている今は泣いています。たくさんの人が挨拶をしに来てくれて、たいていは笑顔で送り出せたけど、お礼とか、楽しかったとか言われた時は「マズイ!泣く!」って思って必死で堪えたり。(ちょっと顔は歪んでいたと思うけど)別に泣いてもいいんだろうけど、いつまでもいつまでも泣き続ける可能性が高いからダメなんだよねー。あとは、どちらかと言えば「泣かないで」って声をかけてあげる立場だったので、グっと堪えたのでした。さて、では明日から休みなのかというと、そうではなくて、今日終わった業務の後片付けが二週間ほどありまして、その後は夏休みです。次ぎの仕事は一応決まりつつありますが、なんとなく「どうしようかな」と揺れています。もう少し考えてみようかな。。。