knock on wood

日々の記録帳

テレビとペットの話。

テレビというのは、本当にダラダラと見続けてしまうな。昨日読んでいた群ようこさんの本の中にも、同じようなことが書いてあって著者のテレビ生活と私のテレビ生活の変化がとても似ていたので共感しまくる。私も子供の頃からテレビをよく見ていて、朝起きるとテレビをつけ、学校から帰宅すると祖母と一緒にテレビを見て、夕食時も見て、お風呂上がったらまた見て、下手したら見ながら入眠という生活をしていた。これは一番ひどい時期だけど、似たような生活を20代半ばまでは続けていたように思う。それが、ある日を境にほとんどテレビを見なくなった。仕事が忙しいことと、付き合う相手のタイプが変わったこと、インターネットを始めたこと、そして何より自分の部屋からテレビが消えたことがきっかけ(かな?)
でも、やることが(やりたいこと)がたくさんあったのでテレビを見なくても少しも寂しくなかった。声優さんが好きになってからは、アニメなんかを見ることも多かったけど、前のようにダラダラではなくて、その時間に集中して見る感じで見てました。できればDVDで見たいなぁとすら思うくらい。で、去年くらいからまたテレビ生活に戻ってもいいかぁ〜って、いろいろ見るようになったんだけど、面白い番組がないっス!っていうか、私が変わってしまったのだろうか。そんな感じで、今のところは、毎週楽しみにして、一生懸命に見る番組というのは無いかな。気になってるのは、山田太郎ものがたりと、あと日曜にやってる父と娘の入れ替わりのやつ。見たいけど、まだ見てない。ここ数年だと、「電車男」と「ヒミツの花園」くらいかな。ドラマばっかだ。あと、一時期*1まではカツンの番組はチェックして見てました。あ、そうだ。アニメは別勘定です。
ほんでさ、最近仕事休みのときとか、午前中からテレビ見る時があるのね。掃除とか細かいこととかやりながら見てはいるんだけど、ハッ!と気が付くと「ごきげんよう」を見てる時があって、自分で驚くよ。実は今日もそう。今日は、ゲストにピンクレディーのケイちゃんが出ていて、ペットの猫の話をしていた。もう老猫なので、毎朝目が覚めると猫の呼吸を確かめるんだって。「生きててくれてありがとう」って思うって言ってて、私も時々夜中に親の部屋に行って鼻先にティッシュをあててみたりして、苦しそうにしてると、ああ生きてるなって安心したりするので、ケイの気持ちわかる!
あと、友人の家の犬がやっぱりもう老犬で、仕事に行っている間も心配でならないっていう話をよく聞くし、ネットの知人の犬も目を患ってしまい、ほとんど見えない状態で、そのせいで危険な目にあったりすると聞いて悲しくなった。知り合いの一人は↓のようなものを使ってるそうで、私はこういう商品の存在すら知らなかったので、なるほど!と思った。
何をしてあげることが、ベストなのか本当にわからない。それは相手がペットに限らずだ。先日立ち読んだ本で、秋元康さんが亡くなったお父様に癌告知をしなかったことを今も悔いていると書かれていて、その文章の中で、結局自分は父親の未来を奪っただけだったという一文があって、胸がつまった。医者は余命というかもしれないが、それは本人にとっては未来以外のなにものでもないのだと思った。
[rakuten:petcenter:504719:detail]

*1:小泉★亀の蜜月報道くらいまで