knock on wood

日々の記録帳

おめでとうオリンピック☆

オリンピックの話題で持ちきりの昨日、多くの人が言う「七年後」という言葉に私もぼんやり「どうかなぁ?」と考えてみたりした。と言いながらも、今は七年後よりも目の前のこと(主に仕事や、月末の引越しとか)が強烈で、頭から離れない。未来のことを考えていたつもりでも、ふと気づくと明日のことを考えていたりする。やれやれ。早く終わってほしい。仕事的には今週が山場かな?と思う。月末までやることは続くけど、量的には今週を乗り切れば少しは楽になるかもしれない。
さて、七年後。元気でいたいな。なんて漠然だけど。じゃあ逆に七年前の自分はどうだったの?と振り返ると、自分自身はあまり変わっていないと思う。でも自分を取り巻く環境は大きく変わってる。それは、まったく想像も希望もしなかった形に変化している。ある時期以降わたしは、この先楽しいことはひとつもないんじゃないか?と思っていたことがあって、それでもいいとも思っていたんだよね。それでもいいと思うくらい、それまでの人生が楽しかったし幸せだったから、もうこれ以上楽しいと思う出来事は起きないって思ってた。夢中になるものも無いと思ってた。結構真剣に。結構冷静に。でも、当たり前だけど、そんなことはなくて、この7年間を思い起こすと色んな出来事があって、中にはとっても楽しくて幸せな出来事もたくさんあった。
できればこの先の7年も、今にプラスの楽しさをって思ってしまう。それは贅沢かな。今持ってるものを手放さずに、あれもこれも手にすることはできないかもしれないけど、せめて片手分だけ握り締めたまま、もう片方の手では新しい何かに触れてゆきたいね。

こんなことを考えるたびに、スピッツの、チェリー。「きっと想像した以上に騒がしい未来が僕を待ってる」という歌詞は、特に「騒がしい未来」と表現するあたりは、すごいなぁって思います。