knock on wood

日々の記録帳

先週の日記、能天気に「眠いー」とか書いているけど(本当だけど)、ごくごく身近な人をまた一人亡くしてしまいました。本当に突然で「え、なんで?」という気持ちが消えない。今も消えない。全て後から聞いた話だけど、元々心臓は弱かったとか、風邪なんかをひいても異常に長引いてしまっていたとか、とにかく細い人だったから脂肪がないぶん抵抗力がなかったとか、全部全部後から知ったことばかり。細くて素敵だとか思っていたのに、その細い身体の内側に苦しみがあったなんて知らなかった。でも闘病しているとかそういんじゃなくて、ほんとこの前会ったばかりなのに、こんど飲みに行こう!なんて言っていたのに、今度って必ずあるもんじゃないんだよねって頭ではわかっていたんだけど、とてもとても悲しい。今年は春にいとこのお兄ちゃんを亡くし、昨年は自分より年下の人を亡くした。いつもいつも、どうして!って思う。どうして!って。普段は心の底の方に沈んでいるこれらの気持ち、何か悲しい出来事があると一気に出てきて動けなくなってしまう。思い出がどうとかじゃない。もういないという事実に耐えられなくなってしまう。こういう時、誰に何を話せばいいのかわからない。家族や友達に話す時も心の叫びをぶつけてはいない。どうして!って思うってことを、こういうネットとかに書くことしか心の整理がつかないので、こうして書いているけど、本当に寂しい。