knock on wood

日々の記録帳

前回、家庭内レーンを作る一歩手前まで買ったリプトンリモーネ・アクセサリーコレクション。これが第二段開催中みたい。今度はフレンチ?カフェ?クロワッサンとかあるみたい。正直、まだ心は動かなくて、まあいっかーとか思ってるんだけど、明日絶対スーパーで物色すると思うわ。

あと、遙かのDSのサイト(ここ)を見た。なんか、ぐずぐず言っていたけど、私やっぱこれ買おう。だって、「ストーリー」のところに出てたイベントグラフィックの頼久とあかねが楽しそうなんだもん。厳密にはあかねが楽しそうなんだけど、あかねが楽しければ頼久は満足でしょう?そうでしょう?


昨夜、テレビを付けたらNHKスペシャルの再放送をやっていて、思わず見入ってしまった。この番組の主役だった紀美さんは、事故の後遺症のため、『過去の出来事を忘れてしまう』ようになってしまった。忘れるなんて生易しいものじゃなく、消えるとか失くすって言ったほうがいいのかも。思い出が作れない。経験が作れない。人の一生ってとっても長いけど、一瞬一瞬の積み重ねだよね、なのに紀美さんはそれが無いわけで……。こういうドラマや映画っていくつかあると思うけど、ドキュメントだから紀美さんの毎日はそこまでドラマチックではないし、悲劇でもないし、家族がいる一人の主婦なんだけど、紀美さんを思うあまり「普通にできるようになりたくないの!?」と言ってしまうお母さんや、「普通、普通って言わないで」と泣く紀美さんのやりとり、自分よりも祖母(紀美さんのお母さん)になついてしまう息子を見た時の表情、ご主人が「一昨年さ」と過去の話をした時に、記憶がないから「まだ出合ってないよ」と笑顔で言う紀美さん……そんなやりとりが切なくて涙が止まらなかった。息子への愛情を語る姿や、自分の生涯を悔しく思う時もあるという言葉には号泣だった。今も書きながら思い出して泣いてしまう。いろいろいろいろ考えてしまう番組だった。


今朝はゆっくりめの出社。時間があったので図書館に寄ってから電車に乗ったらば、借りた本の15P〜22Pまでが抜けていた。はー。エッセイでよかった。