knock on wood

日々の記録帳

「日傘のお兄さん」という本を読んでいます。表題作のほかに、死んでから魂だけになった女性の話と、昔の恋人の声がラジオから聞こえてきて意識を変革してゆく大学生の話が入っています。すごく面白いというわけでもないんだけど、なんとなく気になってしまう……という感じの小説です。ちなみに、恋人がラジオのDJなっていた、という話の恋人役の声は石田 彰さんで脳内変換しました。表題作の日傘をさしたお兄さん(ロリコン野郎)は、堺 雅人さんに思えてしょーがない。穏やかな口調で変態じみたことを言い、なおかつ顔は綺麗な女の人のようなんだって書いてあったので想像させていただいております。