knock on wood

日々の記録帳

薬がなくなったので病院に。あまり深刻にならず、かと言って焦らすこともない医師の考え方に共感するので、しばらくは自分のことを「うつ病」だとか「○○病」だとか、そんな風に分類して無闇に病人になるよりは、とにかくまずは一日一日のリズムを整えてゆくことを目標にしてゆこうと思う。薬もうまく使いながら。帰宅途中本屋に立ち寄ると、やっぱり気になって【心の病】に関する本が並んでいるコーナーを見てしまう。10年ほど前、自分の病名がわからず苦しい時(今よりもっとずっと心身ともに辛かった)よく見たコーナーの充実っぷりは、当時とは雲泥の差だ。なかなか診断してもらえなかった「パニック障害」という文字もたくさんの本のタイトルになっていて驚く。こういうコーナーを見なくなったきっかけは、森田療法の本と出会ってからです。森田療法というのは有名なんですよね。私の記憶はもうあやふやだけど、確か「どんなに(心の)具合が悪くてもやるべきことは普通にやる」というのが基本だったように思います。私には合ってました。