knock on wood

日々の記録帳

遙か祭の満足感が冷めない。関智一さんが「火群の地平線」を歌ったのが本当に本当に本当に嬉しくて心が舞い上がった。あまりに嬉しくて最初意味がわからなかった。『心にお前の名前〜』って声が聞こえて、周囲がわあーってなって、私も慌てて「え、え、え、え!?」って感じで、舞台を見たら、エヘヘって顔した関さんがいた。家に帰ってからも何度も何度も聞いている。この曲を初めて聞いたのは、遙かを好きになってからもうずいぶん経った頃だったのに、この曲を聞くたびに、遙かを好きになった頃、ネットを始めた頃、同じ遙かファンの人たちを知り合えた頃、メールでいろいろお喋りしはじめた頃、はじめて直接会った頃……いろんなことを思い出す。それまでも、いつもいつも何か熱中する対象はあり、それなりに夢中で楽しんでいたとは思うけど、それらは例えば恋人と二人で、とか、友人と一緒にとか、自分ひとりでという楽しみ方だった。満足はしていたけど、あの頃の遙かを好きになって、世界がパアアーっと開けていく感覚は、言葉にできない。毎朝目を覚ますたびに枕元に新しいプレゼントがあるような、そんな気持ちだった。遙かを起点に、無限に世界が広がっていくような……まあ、そして危うくテニプリ破産者になりかけたわけだけど、楽しかったよ。楽しかったよ。本当に楽しかった。ちくしょう過去形にはしないぜ!