knock on wood

日々の記録帳

昨日の夕方、民放のニュース番組の特集で『融資保証金詐欺*1について特集していて、番組スタッフが詐欺会社に直接電話をかけるという方法*2で追い詰めてゆくといった内容でした。案の定というか、数日に渡る電話での交渉中に相手の会社は行方不明になってしまったのですが、この間の電話のやりとりを聞いていて、ふと思ったことがあります。それは、保証金詐欺だけではなくその他の犯罪、いじめ等々の悪事をしている人間たち(個々ではなく数人のグループという点がポイント)が、その悪事について直球の質問をされた時の返答の仕方や笑い方がそっくりだということです。思ったのだけど、彼らの敵はテレビ局(今回の場合は)だけではなく、グループ内の人たちに対しても「自分は悪いと思っていない」とか「テレビ?それが何?」とか「くだらねえな」みたいな態度を取らなければならないみたいです。
電話応対をしている相手は一人ですが、その背景に数人のグループがあるのは明白で、その虚勢をはっている様子は、10代(主に)の少年少女らがいじめや不良行為を咎められた時の彼らの受け答えと本当によく似ています。
よく目が泳ぐって言うけど、声が泳ぐって感じかな。ひっぱたいてやりたくなる声でした!

*1:WEB説明だとここがわかりやすいかな。http://www.city.uto.kumamoto.jp/d_economy/s_com_ind_sight/consumer/101sagi.html

*2:パンフやハガキに書かれた会社の住所は架空のもので、現住所を特定できないので