knock on wood

日々の記録帳

アミーゴ!!

ちーっす。ちーっす。
この前、お友達と「マリア様がみてるの最初の方に出てきた……」なんて会話をしたものだから、読み返してしまった。一番最初のと、黄薔薇革命。最初に読んだ時も別に『大好き!』とまでは思っていなかったシリーズなのに、昨日はすごい号泣してしまった。
私は、中学とか高校時代にあんまグループとかって意識してなかったような気がする。なので、卒業後によくある【あの頃のグループで集まる】とかっていうのがないんだなぁ。どんなふうに過ごしてたっけか?って思うと、確かにグループらしき仲間はいたような気もするんだよね。多分、下の名前で呼び捨てにしてた子たちとは一番長い時間一緒にいたと思うし。男の子とかはまた別だけど。で、それ以外の友人は名字に「さん付け」で呼ぶわけなんだけど、その人たちとも個人的に交流をしていて、いろんなこと教えてもらったり、いろいろ分け与えてもらったり……マンガとか本とか毎日持ってきて貰ってた。私が別冊マーガレット以外のマンガや、あと小説なんかを読んだのは全部その人たちからの差し入れというか、今思うと私はずいぶんずうずうしいというか、よくもまあ、それほど新密度の高くない子に「サイファの続き持ってきて、明日!」とか言えたもんだよね。今だったら言えないよ。マジで。で、彼女達もよく持ってきてくれたと思う。あと演劇やってる子もいて、何度か一緒に帰ったことあったんだけど、熱っぽく演劇論とか語られてもイマイチわからないもんだから(戯曲という単語すら読めないような馬鹿だったので)あたりさわりのない会話ってんですか?「音楽とか何が好きなの?ブルーハーツとか聞く?(当時流行ってた)」って聞いたら、「うーん、谷山浩子と、あと、ラフィンノーズ」って言われた時はビックリしたー。そんな風に話はしてたけど、グループは違うんだよなぁ。今だったらもっといろいろ話せるのかもしれない。
……なんてことを思い出させるマリ見てでした。アニメは見てないけど、さっき調べたら、好きなキャラ(志摩子さん)を好きな声優さん(能登さん)がやってて嬉しかった。

マリア様がみてる 2 黄薔薇革命 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 2 黄薔薇革命 (コバルト文庫)