knock on wood

日々の記録帳

2024/4/19

昨日に引き続きaccess作業をするつもりが、目の前に溜まっている他の仕事をしないわけにいかず、とりあえず終わらせる。一日空いただけなのに、accessを触ると昨日やったことが思い出せない。きっとそうなるだろうと、WEBの解説ページをブックマークしたり、簡単なメモを保存したにもかかわらす、それを見ても「????」となるばかり。中高年の記憶力(の無さ)凄まじいな。

朝のうちに本部長に顧客へのメールの回答について打診し、『ちょっとだけ待ってね』と言われたまま16時間近。さすがに放置できないので「本日中だと難しいですか?一旦、お礼メールだけ返します」とチャット。するとすぐさま、本人が来てヤイヤイ始まった。こちらは役員が訪問するから、相当の役職者を引っ張り出したいってことなんどけど、わかってるよ、でもまずはいったん返信する必要があるだろ?ああ?自分はこう思うとか、そういうのいらないので、回答をください。個人の余計な情報はいらないよ。

定時で退社、帰りに映画館へ行き『プリシラ』鑑賞。まったくお客さんがいなくてびっくり。小さめのシアターとはいえ、多分観客は6名だけかと。そりゃ、上映回数は減らされるよね。
プリシラは14歳の少女が、プレスリーと出会い恋に落ち、やがて別れて自分の人生を歩む物語。映像のほぼ全てが『プレスリーの女』として生きた約10年の出来事なので、プリシラ本人の発言や行動を起こすことがほぼ無い。そのため、私がソフィアコッポラのファンであることを差し引くと、退屈な映画であることは否定できない。けれど、ラストシーンでI will always love you が流れてきた瞬間、猛烈に胸が苦しくなった。これからもずっといつも貴方を想う、という歌詞が二人の全てのような気がしてすごく切ない、辛い。ソフィアコッポラの映画は、いつもラストはきちんと描いてくれる(解釈は自由にとかではなく、良くも悪くも結末はあるという意味で)。この作品も、次へと進むシーンで終わっている。そのラストに納得をしつつも、登場人物のことをずっと考えてしまう。そうね、もう一度観たいと思っています。

夕飯は、お赤飯のおにぎり、ハイボール