knock on wood

日々の記録帳

職業訓練学校の試験を受けた。申し込み締め切りぎりぎりに、ハローワークで薦められて申し込んだ学校。オフィスソフト、特にパワーポイントとアクセスの応用を教えてもらえるというところが期待大だなぁなんて。でもって、他の講座がほぼ面接のみなのに対して、ここは筆記試験があるという。電話で内容を聞いたら中学程度の国語と数学というので、前日は一夜漬けのノリで数学の復習。国語の方は、何をどう復習してよいのかわからなかったので何もしなかった。

結局、出題としては、国語はことわざや慣用句を、読んだり書いたり。自分でも「あれ?あれ?どうしちゃったの?」となったけど、何故か【猫】という漢字が出てこなかった!(最後には思い出したけど)思い出して書いた後も、自分の書いた【猫】という字を見れば見るほど知らない漢字に思えて不思議な気持ちに。数学の方は関数くらいまでの計算問題と、あとは文章問題。よくある、時間と距離の問題。こういう問題よくあったな、という記憶は蘇るものの、何の式を使うのだったかは思い出せない。数学好きだったのにこんなものか。

筆記後の面接では、今回受講する講座の内容を簡単に話せとか、習得したものをどう生かしたいか?などの質問。どうにもしっくりこない。それなりに答えたけれど、正直なところ、どう生かしたいかとかそんなところまで想像できていない。まずは仕事に就きたい。そのためにはエントリーしなくてはいけないわけで、その範囲を広げたいという、まずはじめの第一歩のことしか考えていない。なので、学んだことを生涯一度も発揮できなかったとしても後悔はないと思う。
あと、講座の内容は、「ワード、エクセル、パワーポイントなどのオフィスソフトの基礎から一歩進んだ技術を身につける講座だと思っています」と答えたら少し驚いたような顔で、「説明会には出席されてないのですか?」と聞かれたので、何か間違ってんのか?と思いながら「職業訓練学校のことを知ったのが遅かったので間に合いませんでした」と答えたら「なるほど」って納得してた。何?何?違うの?違うんだったら選ばなかったんだけど??

とまあ、筆記も面接も全く自信がないまま帰宅。多分駄目なんだろうなーって思うけど、実はそこまで暗い気持ちにはなってない。なんとなくだけど、学校に着いた直後からずっと「私はここには通わない気がする」って思った。特に面接を受けている時の違和感は大きくて、多分だけど面接官の人も何か違うと思っていたような気がする。違うというのか、間違えたというのか。仕事もそうだし、他のことでもこういう感覚ってあると思うけど、縁とか出会いの妙なんかなぁ。
明日あたり結果が届くのですが、全く気にならないのが自分でもすごいって思う。それくらい心の中にない。