knock on wood

日々の記録帳

今日もちょいちょい揺れてたね。なんか慣れてきてるのがヤだよねーなんて話したりしてた。
知人、友人で、不安や恐怖を感じていても声として発することの少ない人のことをすごく心配に思い、地震が起きるとすぐにその人のことを思う。声に出せるうちはいい、声に出せる人は頑張れる、頑張らなくちゃ!ってことも声に出せるし。黙ったまま震えている人が本当に心配だ。
なんて、人のことを心配して、自分は仕事も再開しラッシュに揺られ普段の生活に戻ったつもりで、いつもなら見えているところが全く見えてないことに今日気付いた。先週の最初の地震で崩れた本棚をまだ全く片付けていなかった。え?って、一瞬自分でも自分の目を疑ったよ。地震の後の片付けまだしてないって言う友人を「そうなんだ。不便じゃないかな」なんて思いつつ、自分もそうだったよね。掃除はね、やっぱしてるんだ。節電の中迷うところだけども、自分にとって掃除機をかけることが心を安定させることの一つだし。でも床ばっか必死で見て、ほんの少し目線をあげることができない一週間だったんだなって思った。

今日の電車は少し空いていた。なんだろう、なんだろう。理由がわからない。昨日と今日の違いはなんだろう。東京大停電の噂?それともたった5分の差?そこらへんがわからなくて対策が練れない。

節電、停電、4月いっぱいなんて最初は言っていて、それすら「うう……」って正直思ってたんだけど、今日帰り道でふと、発電所が壊れたんだよなぁ?じゃあ発電所できるまで電気このままじゃん?って初めてわかった。関西電力の電気が関東で使えないことも最近まで全く知らなかった。


そして昨日の同人誌の話。昨日のうちにメールは返信して気持ちは伝えてあったんだけど、あっさり全額返金してもらうことになりました。別にわたしは怒っていない。ただちょっと「それって違うんじゃないかい?」と思っているだけ。別にお互いにわざとじゃないし。だから全額返金してもらおうとなんて思ってなかった。もし刷り上っているのなら、特急代金以外は払ってもいいと思ってた。表紙だけ刷ってしまったのなら、その分を計算して返金でいいと思ってた。ただ、その印刷所に対して「不信感でいっぱいであること」と「返金を希望している」というのが単純な気持ち。で、電話をしたら担当の人が出て、謝ってくれたので声を荒げることもなく、「もう作業はいいので返金してほしいんだけど」「全額でなくてもかまわないので」「今ってどこらへんまで進めちゃいました?表紙は刷っちゃいましたよね?」って聞いたら、全く手をつけていなかったと言うので、ええ?じゃあ日曜に間に合わないじゃん?イベントないけど書店売りとかあるじゃん?(私はないけど、ある人はある)「じゃあ、全額返金お願いします」という流れになりました。なんというか、ずうずうしい。だって日曜あわせの料金払ったんだもん。わたし悪くないよ!もちろん相手も悪くないよ!ただ図々しいだけだよ。